リリース開始日: 2020/4/19
リリース完了およびダウンロード可能: 2020/4/29
⚡ APAC地域は日本時間2020年 4月30日のリリースを予定しています⚡
⚡ リリース予定日は変更となる可能性があります。予めご了承ください⚡
リリース予定の変更など、リリースに関する重要な通知はLooker Technical Contacts 宛にメール配信されます。Lookerの管理画面よりTechnical Contactsの登録をお願い致します。
その他リリースに関する概要はこちらをご参照ください。
重要なお知らせ:
オリジナルのリリースノート(英語版)は標準のLooker documentationにて掲載されます。以下リンクよりご参照ください。
Looker 7.6 Release Highlights
Looker 7.6 Changelog
本スレッドへのコメントは公式には追跡されないことにご注意ください。ヘルプ・リクエストや障害報告については、新規トピックを追加いただくかLooker Help Centerからご連絡ください。
リリース・ハイライト
管理パネルのPDTページの検索のしやすさ、ページの読み込み速度、モニタリングが向上します。
see_pdts
のパーミッションが付与されることで、データアクセス可能なモデルからPDTの情報を見ることができます。Project内の既存のViewおよびExploreのLookMLを基に構築できるLookMLリファインメント が導入されます。
例えば、以下のリファインメントの例だと既存の flights
viewに air_carrier
のディメンションを追加しています。
Customer-hosted (お客様自身でLookerをホストされている場合)のLookerインスタンスについては、自動でのS3バックアップが取られません。
Looker-hostedのLookerインスタンスについてはバックアップされます
自身で設定したアラートを管理できるよう、アラート管理用のページが導入されます。
LookをEメールで送信する際、データ書式で Visualization (PNG)
を選択したときに、高度なオプションとして Table Resolution (解像度) を選択できるようになります。ダッシュボードの場合は、コンテンツの書式がシングルカラムレイアウトに設定されている場合のみこのオプションが利用可能です。
Typescript SDKが新しいAuthトークンサービスワークフローをサポートします。
Slack (beta) インテグレーションを通して、ダッシュボード(ベータ)のコンテンツをSlack上に共有することができるようになります。
マーケットプレイスの Gauge (ゲージ) ヴィジュアライゼーションが改良されました。
マーケットプレイスで新しいBlocksが利用可能になりました:Braze, Salesforce Analytics, Square
実験的Lab機能の Object Browser を有効化することで、これまでのようにファイルではなく、オブジェクトを介してLookMLモデルを参照できるようになります。
Bitbucketサーバーへの接続が7999以外のポートもサポートします。
Looker Admin (管理者) は、複数のLookerインスタンスをひとつのSlackワークスペースに接続することができるようになります。Slack上では、ユーザーがSlackからコンテンツ参照する際に接続するデフォルトのLookerインスタンスを指定できるようになります。
ボードがより柔軟に編集できるようになります。Edit権限を持つユーザーはセクションを跨いでコンテンツをドラッグ&ドロップできます。
「最近表示したもの」がSlack Appのホーム画面で利用可能になります。
ダッシュボード(ベータ) について、タイルのタイトルがダッシュボードの編集画面から直接編集できるようになります。
ダッシュボード(ベータ) でもタイルを複製することができるようになります。
SnowflakeのPDTがLookMLパラメータ cluster_keys
をサポートするようになります。このパラメータを設定すると、PDT CREATE TABLE
句の中に CLUSTER BY
が含められます。
Apache Druid が SQL Explainの機能をサポートするようになります。
Microsoft Azure SQL Data Warehouse が Subtotalの機能をサポートするようになります。
MariaDB JDBC ドライバーがバージョン2.6.0にアップグレードしました。
BigQueryのクエリからContextコメントを除去しました。ContextコメントはBigQueryのキャッシュ機能を無効化し、キャッシュの性能にネガティブな影響を及ぼしていました。
BigQueryの接続がOAuthをサポートします。 注意: この機能を有効にすると、全ての per-user接続と同様に、cross-userキャッシュが無効になります。
MemSQLのDialectがsubtotalsをサポートし、データベース内でSQLを利用するようにPIVOTを切り替えます。
Apache Druid 0.13+ が利用可能になります。TIMEZONEを含むDialectをサポートしますが、Locationはサポートしません。また、以前のバージョンでのワークアラウンドであった不必要な CASE WHEN
も除去されます。
LookerのSQL句のフォーマット生成の仕方がいくつか改善されます。
Lookerの アカウントページからSlackに認証しているユーザーは、Lookerアカウントが接続されている旨がSlackで通知されます。
sort
のサブパラメータが 以下の形式のsorts
に置き換えられました。
sorts: [field_1: asc | desc, field_2: asc | desc, …]
クラスター環境について、ログレベルの設定変更が、リクエストを処理するノードだけでなく、全てのノードに適用されるようになります。
LDAPの識別名 (DN) が4000文字までサポートするようになります。