表題の通りです。最近Developerが増えてきたので整理をしたいです。
最近Developer ModeでLookML開発をしていないユーザーを洗い出して、Viewer権限に変更しようと思います。
どなたか抽出方法をご存知の方はいますか?
Looker上で LookML開発をしていない=Git関連のアクティビティがない、と考えると(多少無理くりですが)リスト抽出できそうです。Development Mode
に入った履歴をとることはできないのですが、
※ Sytem Activity モデルの以下の値からDeveloper ModeのON/OFF履歴を取得することが可能です
Event.Category = ‘developer-mode’
Event Attribute.Value = ‘enter’, ‘leave’
抽出にはSystem Activity エクスプローラを使います。
※ System Activity エクスプローラはLab機能のSystem Activity Model
をONにしていただくとご利用いただけるようになります。
以下の流れで抽出します
1 . Developer権限を持つユーザー一覧を抽出する
2 . 一定期間内にGit関連のアクティビティ(Commitなど)があるユーザー一覧を抽出する
3 . 1と2を使って一定期間Git関連のアクティビティのないユーザーを洗い出す
※ 今回はLooker上でみるためにマージリザルトを使います
以下のようにPermission Setの Permissions
でフィルターを適用し、Developer権限のユーザー一覧を取得します。
※ お客様によって指定すべきPermissionが微妙に異なる場合がございますので、ご不明な場合はカスタマーサクセスマネージャーにお知らせ下さい。
1のエクスプローラのメニュー(右上ギアアイコン)から Merge Result
を選択します。
以下のようにEventのName
として git
を含み、かつEventの Created Date
を特定期間で絞ります(例えば60日を目安にするのであれば60日と設定)
Save
します。
上記で2のエクスプローラをSaveすると以下の画面が表示されます。
1のUserエクスプローラの結果をPRIMARYに設定されていることを確認してください(User Name
を結合キーとして、1の結果に2をLeft Joinするイメージ)
3のステップについてはあくまでLooker上で可視化する場合の方法になりますので、
基本的には1と2でそれぞれのユーザーリストを抽出し、やりやすい方法でマイナスを取っていただければ良いかと思います。
回答いただきありがとうございます!
Eventを見ていて思ったのですが、
Event Category = ‘developer-mode’
はDeveloper ModeをONにした、というEventでしょうか?
@Ryo_HASEGAWA
ご指摘いただきました通り、以下のEvent値がDeveloper ModeのON/OFF Eventに対応しております。
Event.Category = ‘developer-mode’
Event Attribute.Value = ‘enter’ (Developer ModeをON)
Event Attribute.Value = ‘leave’ (Developer ModeをOFF)
Git Eventではなくこちらの値を参照して直近Developer Modeに入っている人(いない人)を抽出することも可能ですね!
※ 上記コメントも一部訂正させていただきました。