リリース開始日: 2021/6/13
リリース完了およびダウンロード可能: 2021/6/24
日本のお客様を含む地域は日本時間2021年6月23日頃に順次リリースを予定しています
リリース予定日は変更となる可能性があります。予めご了承ください。
リリース予定の変更など、リリースに関する重要な通知はLooker Technical Contacts 宛にメール配信されます。Lookerの管理画面よりTechnical Contactsの登録をお願い致します。
その他リリースに関する概要はこちらをご参照ください。
重要なお知らせ:
オリジナルのリリースノート(英語版)は標準のLooker documentation にて掲載されます。以下リンクよりご参照ください。
Looker 21.10 Release Highlights
Looker 21.10 Changelog
その他日本語のLookerドキュメントリスト
本スレッドへのコメントは公式には追跡されないことにご注意ください。ヘルプ・リクエストや障害報告については、新規トピックを追加いただくかLooker Help Centerからご連絡ください。
リリース・ハイライト
マテリアライズドビューのサポート(PDT)
Lookerコンポーネント2.0
新ダイアレクトサポート(Firebolt)
create-looker-extension
影響のある変更
その他の追加・変更・修正
永続的派生テーブル(PDT) の作成で、マテリアライズドビューが利用可能になります。
データベースのマテリアライズドビューの機能を活用して、派生テーブルを永続化します。
ネイティブ派生テーブル (NDT) またはSQLベースの派生テーブルの場合に、materialized_view: yes を指定します。
マテリアライズドビューは現在、BigQueryおよびRedshiftにてサポートされます。
詳細なドキュメントはこちら
上記リンク先が404エラーになる場合、お手数ですが別のDocページで言語を “English” に変更してから再度 同リンクをご参照ください。
全てのDate picker 及び Date functions が単一のパッケージとなります。
@looker/components のパッケージサイズを減らすため、全ての date picker 及び date functions が単一の新しいパッケージ @looker/components-date となります。
コンポーネントに関する最新のアップデートは cloud-looker-components-discuss を購読ください。
Lookerは新たにFireboltデータベースのダイアレクトを完全サポートします。
Extension開発用の新しいCLI機能が利用可能になりました。
create-looker-extension を利用することで、新しい Looker Extensionのスクラッチ開発を簡単に始めることができます。
create-looker-extension を利用すると、Looker Extensionの開発者は (yarn 以外に) インストールの依存関係がゼロになり、初期構成が 1 つのコマンドに大幅に簡素化されます。
21.10にてリリースされる既存の設定に影響を与えうる変更についてご確認ください。
include_links を無効にしてスケジュールを実行し、Lookerインスタンスで [Send Link Only (リンクのみ送信)] のポリシーを有効にしている場合、Lookerは空白の電子メールを送信しないようになります。 またこれに付随して、管理者が [Send Link Only (リンクのみ送信)] ポリシーを有効化する際に、この設定によって一部のスケジュールが機能しなくなる可能性があることを警告するようになりました。
ダッシュボードで [今すぐ送信] のスケジュールを作成する場合、スケジュールのフィルタオプションは、保存されたスケジュールプランのフィルタオプションではなくデフォルトでダッシュボードフィルタが設定されるようになります。
インクリメンタルPDTがベータラボ機能から外れ、一般利用可能 (GA) になりました。
システムアクティビティの Content Usage, Dashboard, Dashboard Performance, History, Scheduled Plan, User のエクスプローラで “LookML Link ID” のディメンションが使用できるようになりました。ユーザー定義ダッシュボード (UDD) がLookMLダッシュボードから作成された場合、このフィールドにはソースのLookMLダッシュボードのIDが含まれます。
システムアクティビティのDashboard, History, Look, Merge Query, 及びScheduled Plan のエクスプローラで、Custom Fieldsのディメンションが利用できるようになります。このディメンションは、クエリの中で使用されるテーブル計算、カスタムメジャー及びカスタムディメンションをJSON形式にて保持します。
ダッシュボードが、より具体的なエラーメッセージを含むようになります。問題のトラブルシューティングに役立つコンテキスト、詳細へのリンク、およびドキュメントを提供します。
ダッシュボードに設定したフィルタについて、ダッシュボードのメニューもしくはショートカットキー (Mac: ⌘+option+R, Windows: Ctrl+Alt+R) で全てリセットできるようになります。
Looker Expressionとして、テーブル計算で case / when が新たにご利用いただけるようになります。これにより、複数の条件分岐を表現するのに ifをネストさせる必要性がなくなります。
Aggregate (集計) テーブルのLookMLが、ダッシュボードフィルタからディメンションを生成するようになります。
新しいLookMLパラメータとして materialized_view が利用可能になります。
Lookerマーケットプレイスは、リファインメント構文を使用するLookMLブロックをサポートするようになりました。これらのリファインメントスタイルのブロックは、Lookerによって管理されるリモートインポートされたコアプロジェクトに対し、リファインメントやカスタマイズを追加するための refinements.lkml ファイルを生成するローカルプロジェクトを作成します。またそのプロジェクトは、refinements.lkml ファイルと、リモートのコアプロジェクトからの全てのビュー、エクスプローラ及びダッシュボードを含む読み取り専用のModelファイルも生成します。
新しいファイル marketplace_lock.lkml の中で、インストールバージョンやModel, LookMLのConstantの値等のメタデータが保持されます。