Support Accessの設定について

この投稿は、Support Access英語版に投稿されたものの翻訳です。
 

Looker 22.0以降、Looker管理者は、アクセスを許可する担当者を指定するなど、Googleの担当者によるLookerインスタンスへのアクセスをさらに制限できるようになっております。サポートアクセスが必要な場合、お手数ですが、次頁以降の手順に従い担当者の追加をお願いいたします。

1. サポートアクセスの設定状況確認

 

1.1 ヘルプメニュー

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サポート・アクセスはデフォルトでは無効化されており、ヘルプ・メニューに Support Access: Off と表示されていることが確認できます。有効化されると、次のように設定されている残期間が表示されるようになります。

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1.2 管理者画面

管理 > 一般 > サポートアクセスの画面においても同様に、サポートアクセスの状況を確認することができます。サポートアクセスが無効化されている場合、以下のようにEnable Support Accessのボタンが表示されます。

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サポートアクセスが有効化されている場合、以下のように有効化されている残期間が表示されます。

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2. サポートアクセスの許可

弊社Google社員に対してのアクセスを設定していただく場合、サポートアクセスの有効化および、アクセス可能な個人を登録していただく必要があります。

2.1 サポートアクセスの有効化

サポートアクセスの有効化により、Allowlistに登録されているユーザー全てがインスタンスへアクセス可能になります。

有効化するためには、

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  1. アクセスを有効化する期間(数値および時間の単位)を設定します。アクセスを有効にできる最大期間は90日です。

  2. チェックボックスをオンにして、Googleの担当者がLookerインスタンスにアクセスすることを許可していることを理解していることを示します。

  3. [Enable support Access]をクリックします。

2.2 アクセス権を付与するユーザーの特定

アクセスを許可するユーザーを指定するには、[Support Access Authorization]セクションで、[Add users to allowlist]をクリックします。 [Add users to allowlist]というダイアログが表示されます。

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  1. アクセスを許可するGoogle社員のメールアドレスをカンマ区切りで入力します。メールアドレスが「@ looker.com」で終わるGoogleの担当者のみがアクセスを許可されます。(こちらのアドレスは担当者へお問合せください)

  2. アクセスを許可する理由を選択してください。

  1. [I agree]チェックボックスをオンにします。

  1. [Add to allowlist]をクリックします。

ユーザーをallowlistへ追加すると、以下のようにSupport access userの表に追加されたユーザーが一覧表示されます。

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Google社員がインスタンスへログインしていない場合は、メールアドレスが表示され、ログイン済みの場合は、社員の名前が表示され流ようになります。(ログインをした後にメールアドレス表示に戻ることはありません)

3. アクセス期間の変更

インスタンスへ設定されているサポートアクセスの有効期間を変更することが可能です。

本変更は、allowlistへ登録されている全ユーザーのアクセス期間を変更することになります。

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  1. アクセスを有効化する期間(数値および時間の単位)を設定します。アクセスを有効にできる最大期間は90日です。

  2. チェックボックスをオンにして、Googleの担当者がLookerインスタンスにアクセスすることを許可していることを理解していることを示します。

  3. [Update support Access]をクリックします。

4. サポートアクセスの無効化


サポートアクセスが有効化されている際、[Revoke access immediately]をクリックすることで全てのサポートアクセスを無効化することが可能です。無効化した場合、全てのサポートアクセスユーザーは強制的にログアウトされます。
 

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同様に[Support access user]の一覧から、ユーザー単位で[Remove Access]リンクをクリックすることで、アクセスを無効化することも可能です
 

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5. 過去にアクセスを許可したユーザについて
 

サポートアクセスを有効または無効にしたり、アクセスが許可される期間を延長または短縮したりすると、この変更は、過去にアクセスが許可され、まだ許可リストに含まれているユーザにも影響します。(担当者の変更など、アクセス許可が不要になった際には、allowlistから対象ユーザーの削除を実施いただけますようお願いいたします)

6. サポートアクセスの監査


[Support Access Audit]セクションにて、直近90日間におけるインスタンスへのサポートアクセスに関する情報が表示されます(1時間毎に更新)

[Changes to Support Access Settings] セクションには、以下のように直近のサポートアクセスに関する以下のような変更履歴が表示されます。

  • Lookerインスタンスへのサポートアクセスの変更(有効、無効、期間変更)

  • サポートアクセス設定を変更したユーザーの名前、または自動変更の説明(アクセス期間の失効など)

  • 設定変更日時

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[Recent Access panel]には、以下のようなGoogle社員の直近のアクセス情報が表示されます。

  • LookerインスタンスにアクセスしたGoogle社員の名前

  • アクセス日付

  • アクセス目的(これは次の値のいずれかになります):

    • Professional services support

    • Technical Support

    • Trial development Support

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