リリース開始日: 2020/10/18
リリース完了およびダウンロード可能: 2020/10/29
⚡ 日本のお客様を含む地域は日本時間2020年 10月30日早朝 11月3日(火) 未明のリリースを予定しています⚡
⚡ リリース予定日は変更となる可能性があります。予めご了承ください⚡
リリース予定の変更など、リリースに関する重要な通知はLooker Technical Contacts 宛にメール配信されます。Lookerの管理画面よりTechnical Contactsの登録をお願い致します。
その他リリースに関する概要はこちらをご参照ください。
重要なお知らせ:
オリジナルのリリースノート(英語版)は標準のLooker documentation にて掲載されます。以下リンクよりご参照ください。
Looker 7.18 Release Highlights
Looker 7.18 Changelog
本スレッドへのコメントは公式には追跡されないことにご注意ください。ヘルプ・リクエストや障害報告については、新規トピックを追加いただくかLooker Help Centerからご連絡ください。
リリース・ハイライト
これまでダッシュボード(ベータ) としてご利用いただいていた新しいダッシュボードが、今回のリリースよりLookerでのデフォルトのダッシュボードとなります。
新しいダッシュボードでは、より高速な読み込み、新しいフィルターコントロール (強力!!)、再設計されたスケジューラー、および折りたたみ可能なフィルターバーがご利用いただけます。
ダッシュボードを作成する際、デフォルトで新しいダッシュボードが使用されるようになります。
ダッシュボードメニューの Revert to Legacy Dashboards から、旧来のダッシュボードUIに戻すことも可能です。
管理 >レガシー機能 で Revert to Legacy Dashboards のトグルが有効化されている必要があります。こちらのレガシー機能は7.18時点ではデフォルトで有効化されていますが、7.22以降に無効化される予定です。再度有効化することも可能ですが、2021年10月を目処に本レガシー機能は廃止される予定となりますのでご注意ください。
Lab機能であるCross-filtering (クロスフィルタリング) がデフォルトで有効化されます。
The Looker platform is in transition to align with Google Cloud Platform’s (GCP’s) branding guidelines.
Lookerプラットフォームは、Google Cloud Platform’s (GCP’s) のブランディングガイドラインに合わせてデザインが一新されます。
Lookerプラットフォームで使用されるフォント及びカラーがGCPブランディングに合わせて新しくなります。
管理 >レガシー機能 で Legacy Branding のトグルを有効化することで、元々のLookerブランディングに戻すことができます。
本レガシー機能は7.18時点ではデフォルトで有効化されます(=これまでのLookerブランディングのままとなります) が、次回のリリースとなる7.20にてデフォルトで無効化されます (= GCPブランディングとなります)。7.18のタイミングでGCPブランディングに変更されたい場合は明示的にトグルを無効化してください。
クイックスタート機能により、エクスプローラの中で事前に定義したクエリをロードすることができます。
Lab機能である Upgraded Explore Field Picker の中で Quick Start (クイックスタート) のオプションが利用できるようになります。これにより、事前にModelファイル内で定義したクエリをエクスプローラ上でワンクリックでロードすることができるようになります。
Modelファイル内にクエリ定義を含むエクスプローラを開くと、エクスプローラ名の隣に Quick Start オプション(稲妻アイコン)が表示されるようになります。
ベータLab機能として、モバイルアプリケーションが登場します。
Looker モバイルアプリを通して、いつでもどこでもデータを見ることができるようになります。
モバイルアプリはLooker 7.16以上のバージョンにて利用可能です。
アプリはGoogle Play Storeより入手いただけます (Android 8以上のデバイスでご利用ください)。Apple App Storeでも間も無く公開されます。今しばらくお待ちください。
7.18にてリリースされる既存の設定に影響を与えうる変更についてご確認ください:
Lookerの新しいダッシュボードがLab (ベータ) 機能からGA (一般利用) 機能となります。
Lab機能である Cross-filtering がデフォルトで有効化されます。本機能は旧来のダッシュボードではお使いいただけません。
Aster JDBCドライバーがLookerより削除されます。全てのAsterデータベースへの接続はカスタムJDBCドライバーのインストールが必要となります。
SAP HANAのJDBCドライバーが v2.5.46にアップグレードされます。
Postgres 9.1以前のSQLダイアレクトのサポートレベルが Integration に下がります。9.5以上は依然としてサポート対象のままです。
その他の追加機能
マージクエリから作成されたテーブルVizのソートが可能になります。
Quarter (四半期) タイムフレームのドリルメニューに、Month (月)でのドリルオプションが追加されます。
Run (実行) ボタンの隣に、ダッシュボードフィルタを隠す(閉じる)アイコンが設置されます。
ダッシュボードフィルタの 高度 オプションで、複数の条件が設定できるようになります。
ドリルしたデータのダウンロードが可能になります。
PDTのイベントログテーブルがPDTの作成に失敗した場合にハッシュ値を記録するようになりました。
Derived TableのSQL内で、sql_quote
パラメータ無しで _filters[]
のLiquid変数を使用することは非推奨となり、警告が表示されるようになります。この警告は2021年までにはエラーとして取り扱われるようになる予定です。
格納先のフォルダと同じ名前のファイルを作成することができるようになります。
LookML IDEは、同じラベルのViewに対してview_labels
無しにふたつのJoinをした場合(フィールドの重複が起こり得る)、警告を表示するようになります。
PrestoSQLデータベースのダイアレクトが新たにサポートされるようになります。ただし現時点ではStable Database Viewについては制限されます。
APIエンドポイントの search_content_views
が YYYY-MM-DD
の形式で start_of_week_date
を受け付けるようになります。
Embed エクスプローラで、以下の新しい Embed JavaScriptのメッセージイベントが利用可能になります。
explore:run
look:filters:update
.Extensionに埋め込んだエクスプローラ、Look、ダッシュボードがダウンロード可能になります。
ExtensionのAPIサーバープロキシを利用しているExtensionについて、プロキシ化したURLがシークレットキーを含むようになり、実行の際にサードパーティクッキーへの依存がなくなります。Extensionがダッシュボード、Look、エクスプローラを組み込んでいる場合は、依然としてサードパーティクッキーは必要となります。
Tableau Web Data Connector が導入されます。これは、TableauユーザーがLookerによって認証され、Lookerでモデル化したデータを使用してTableau側でデータ抽出を作成し、またTableauからデータを更新できるようにするものです。
こちらはClosed Beta (まずは一部のお客様に対して試験的にご提供させていただく機能)となります。ご興味ございます方は担当営業またはCSMまで詳細お問い合わせください。
Metadata APIのエンドポイントが実験的機能であるAPI 4.0に追加されます。
新しいエンドポイント /groups/search/with_hierarchy
がAPI 4.0に追加されます。これはグループの検索を可能にし、parent_ids
(親グループのID)及び role_ids
(グループにアサインされているロールのID)の二つの新しいフィールドを返却します。
その他の変更機能
Lookerのカラーコレクションに、新しいパレットが追加されます。また以下の名称が変更されます。
可視化オプションを適用し、Excel形式でデータをダウンロードする際に、条件書式も適用できるようになります。
Webhook Deploy Secret と Release Management のセクションが、Looker IDE設定の Project Settings 下の新しい Deployment セクションの中に移動します。
許可されていないOriginからのCORSリクエストは受け付けなくなります。
PDT Adminページで、Show Build Events と Show Trigger Events のリンクは これまでの i__looker ではなく、System Activity エクスプローラにリンクされます。またPersistence Type のカラムでは、トリガーおよびエラーに関する情報が新たに追加提供されます。
時系列データに対するアラートについて、アラートの作成以前の過去データは評価対象から外れます。
その他のFIX
Lookerインスタンスのロケールを ja-JP
に設定している際に、パッチリリースのバージョンによって各種メニューのテキストが文字化けしてしまう問題について恒久的な修正がなされました。
その他の修正についてはこちら をご参照ください。