リリース開始日: 2021/8/16
リリース完了およびダウンロード可能: 2021/8/26
日本のお客様を含む地域は日本時間2021年8月26~27日頃に順次リリースを予定しています
リリース予定日は変更となる可能性があります。予めご了承ください。
リリース予定の変更など、リリースに関する重要な通知はLooker Technical Contacts 宛にメール配信されます。Lookerの管理画面よりTechnical Contactsの登録をお願い致します。
その他リリースに関する概要はこちらをご参照ください。
重要なお知らせ:
オリジナルのリリースノート(英語版)は標準のLooker documentation にて掲載されます。以下リンクよりご参照ください。
Looker 21.14 Release Highlights
Looker 21.14 Changelog
その他日本語のLookerドキュメントリスト
本スレッドへのコメントは公式には追跡されないことにご注意ください。ヘルプ・リクエストや障害報告については、新規トピックを追加いただくかLooker Help Centerからご連絡ください。
リリース・ハイライト
GitHub認証の変更
Forecasting (未来予測値)
拡張アラート
影響のある変更
その他の追加・変更・修正
GitHub がすべてのGitオペレーションについてトークン認証を必要とするようになります。
こちらは今回のアップデートに伴うLookerの変更ではありませんが、お客様のGitHub連携の設定内容によっては影響がありますためハイライトさせていただいております。
2021年8月13日より、GitHubがGit操作の認証のについてユーザー/パスワードによる認証を受け付けないようになりました。LookMLプロジェクト上でのGitアクションについても、ユーザー/パスワードの認証方式にて連携設定している場合にはエラーとなります。
Looker開発者は、ユーザー/パスワードの認証方式にてGitHubとの連携設定をしている場合、個人のアクセストークンを使用して連携するように設定を更新する必要があります。
デプロイキーを使用した連携設定をしている場合は上記の影響は受けません。
フォーキャスティングのベータ (Labs) 機能を使うことで、数回のクリックで未来の予測値を取得することが可能になります。
Looker管理者は、ベータ (Labs) 機能から “Forecasting (予測)” 機能を有効化することができます。
予測機能が有効化されると、エクスプローラのデカルトチャート及びデータテーブルの可視化オプションにて、新たに追加される [Forecast] タブから使用することができるようになります。
予測機能により、ユーザーはシーズナリティも考慮して結果を調整することができます。
予測機能による予測結果は、ダウンロードして利用することも可能です。
拡張アラートのベータ (Labs) 機能を使うことで、ダッシュボードコンテンツの変更や更新とアラートを同期させることができます。
Looker管理者は、ベータ (Labs) 機能から “Enhanced Alerts (拡張アラート)” 機能を有効化することができます。
拡張アラートを有効化すると、アラートの管理パネルから、トリガーされる際にコンテキストを追加することが可能になります。
21.14にてリリースされる既存の設定に影響を与えうる変更についてご確認ください。
2021年8月13日より、GitHubがGit操作の認証のについてユーザー/パスワードによる認証を受け付けないようになりました。LookMLプロジェクト上でのGitアクションについても、ユーザー/パスワードの認証方式にて連携設定している場合にはエラーとなりますので、リセット及びパーソナルアクセストークンでの再設定が必要となります。(デプロイキーを使用して設定されている場合は影響はありません。)
“Syntax Tolerant Liquid” のレガシー機能がデフォルトで無効化 (OFF) となります。Looker管理者は再度本レガシー機能を有効化することで引き続き警告がでないようにすることも可能ですが、v21.20 (2021年10月予定) にて本レガシー機能は完全に削除されます。
“New Explore Visualizations” のLab機能がデフォルトで有効化 (ON) されます。
これまでのExperimental (実験的機能) となっていた Looker API 4.0 が、ベータ機能に指定されます。
dev_filtersパラメーターを使用するネイティブ派生テーブルは、クエリを満たすProduction バージョンが存在しない場合にのみ、開発モードで再構築されます。
MemSQL は SingleStore にリブランドされます。
APIエクスプローラが新しいインタラクティブなAPIリファレンスドキュメントとなり、これまでのAPI Docsの替わりとなります。これまでのAPI Docsはv21.14よりレガシー機能となりますが、引き続きアクセスは可能です。
ユーザーは、ビンカスタムディメンショングループを使用して、数値ディメンションに対して複雑なLEXP (Looker Expression) を記述することなくカスタムビンまたはティアを作成できるようになりました
LookML で tier のエイリアスとして bin が導入されます。
ダッシュボードのアクションメニューに “Get Link” のオプションが追加され、ダッシュボードのURLを簡単にコピー及び共有できるようになります。
Google Cloud Spanner のダイアレクトがLookerで正式サポートされるようになり、今後はSpanner インスタンスに接続するためのカスタムJDBCドライバーも不要となります。クエリタイムゾーン、シンメトリック集計、単一のSELECT句内での複数の DISTINCT カラムもサポートします。
管理パネルのPDTのページから、最後にビルドされたSQLを確認することができます。
管理者は、パーミッションセットにて clear cache and refresh (キャッシュのクリアと更新) の機能を制御することができるようになります。デフォルトでは、Lookerユーザーは本機能が使えるようにパーミッションが有効化されています。
その他の修正についてはこちらをご参照ください。
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